言いたくないときほど、担当者名は名乗ったほうがいいと思う

いい仕事をしたとき、たとえば、丁寧にありがとう、とか、助かりました、とか言われたときほど、担当者名を名乗りたくなるものだけど(笑)、そういうときほど、相手は担当の名前を覚えてくれないもんです。

じゃあ逆に、どういうときは覚えてくれるかというと、マイナスなことのときは覚えてくれやすいです。こちらにミスがあった、もしくは、こちらから取引先に厳しいことを言わなきゃいけなかったとか、そういうときです。
そういうときほど、『あぁ〜名前言いたくないなぁ〜〜』ってなりますが、マイナスなことのときほど、だれが担当したのかきっちり名乗ったほうがいいです。

名乗らないとどうなるか。

パターン1:あんたは誰なんだ!とキレられる
クレームの電話などに多いです。電話に出るときに名乗っていたとしても念の為名乗ったほうがお怒りの時間を短縮できます。

パターン2:その後の対応時に担当がわからなくなる
何か取引先などに指摘を行った場合にその後の対応報告をもらったのに、担当者名がわからなかったばかりに連絡があったことが内部で申し伝えられず、気づかずにもっかい連絡しちゃったみたいな事故が起きるパターンです。いくら向こうに非があったとはいえ改善されたものを再度指摘するのは失礼なので…。

パターン3:組織のイメージ悪化
これが一番法人としては致命的だと思います。担当の名前がわかっていると『〇〇の**さん』は対応わっる〜!で済みますが、名乗らないと『〇〇は対応わっる〜!』、になりがちです。まあ、組織内で他の人も似たようなことをやっていたらどのみち変わりないんですが、うっかりミスだった場合などはかなりもったいないです。

なにより、メールや電話のやりとりも問題があればいつSNSに公開されるかわからなかったり、オフィシャルなやりとりもSNSに内包されつつある昨今、担当者名を出したり出さなかったりしているのがわかってしまうと信用がなくなります。
とくに、言いづらいことのときに名前を出してないのは、責任逃れしてるのと同義ですから、マイナスな広報をやってるようなもんです。

事業をやるうえでは、いいとこ取りはできません。やたらうまくいくときもあれば、やたらダメなときもある。

言いづらいときこそフラットに、名前を名乗りたいと思っています。